2025年に注目される世界のファッショントレンドと、そのスタイリング術を紹介します。
長い歴史の中で培ってきた技術遺産を強みに、傑出した腕時計を製造してきたIWC。
スイスの中でもドイツにほど近いシャフハウゼンを本拠としていることが、またIWCの質実剛健さを印象づけます。
なお、IWCはインターナショナル・ウォッチ・カンパニーの略称です。
なぜドイツ語圏で英語?と思うかもしれませんが、これは創業者がアメリカ ボストン出身の時計職人フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ氏であることに由来します。アメリカ市場を視野に入れてのネーミングだったようですが、現在では世界各国の時計愛好家から親しまれているブランドとなっております。
2022-23新作 IWC ポルトギーゼ・トゥールビヨン レトログラード・クロノグラフ IW394005
Ref:IW394005
ケース径:43.5mm
ケース厚:16.0mm
ケース素材:18K Armor Gold®
防水性:3気圧
ストラップ:ブルーカーフレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.89900、毎時28,800振動、フライングトゥールビヨン、レトログラード式日付表示、クロノグラフ、68時間パワーリザーブ
仕様:シースルーバック
限定:世界限定50本、ブティック限定
6時にフライングトゥールビヨン、9時にレトログラード日付表示、12時には60分(外周部)と12時間(内周部)のクロノグラフ同軸積算計を装備する「ポルトギーゼ・トゥールビヨン レトログラード・クロノグラフ」。ムーブメントは「ダ・ヴィンチ」コレクションの同機能モデルにも使用される、自社設計・製造の自動巻きCal.89900。時計の完全停止が可能な停止機能付きトゥールビヨンなので秒単位での精確な時間設定が可能だ。ケースには微細構造の改良で従来のレッドゴールドよりも大幅な高硬度を実現した18K Armor Gold®を採用。世界限定50本。同じ限定本数のプラチナケースも用意。いずれも世界のIWC直営ブティックのみでの展開となる。
このIWC、技術のみならず、コンセプトやデザインも伝統に範を取ったコレクションを多数抱えています。
例えばポルトガル商人からの依頼に端を発するポルトギーゼ。1955年という早い段階から、高磁場下で働くプロフェッショナルへ向けて製造された耐磁時計インジュニア。あるいは超複雑かつ超高価格帯であるパーペチュアルカレンダーを、一般ユーザーが手の届く価格で提供することに成功したダヴィンチ・・・名作を挙げるとキリがありませんが、「いまどき」名鑑ということで、本稿ではパイロットウォッチをご紹介いたします。
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