2024年に注目される世界のファッショントレンドと、そのスタイリング術を紹介します。
高度な時計製造技術持ち、1995年創業という新しさでありながら、世界を驚嘆させるインパクトをもつ銘品を送り出してきたロジェデュブイ。
Watches & Wonders Geneve2023でも、一度見たら忘れられない強烈なタイムピースを仕掛けてきました。
ロジェデュブイは少量生産、腕時計上級者の御用達ブランドとして知られ、名だたる著名人・芸能人にも愛されているメゾンです。逸品ぞろいですが、数が出回らないため「腕時計を知り尽くし、最後にたどりつく」雲上メゾンとしての地位も獲得しています。
高い技術力と斬新なセンスで圧倒的存在感を放つロジェデュブイの2023年新作は、まさに「赤い旋風」。
見る人を驚異のパワーで赤い渦に惹きこむユニークピースを、たっぷりご紹介します。
ロジェデュブイ イージーダイバー スーパーコピーRDDBSE0282
型番 RDDBSE0282
機械 自動巻き
材質名 ステンレス・セラミック
タイプ メンズ
文字盤色 ブラック
文字盤特徴 シースルーバック
外装特徴 回転ベゼル
ケースサイズ 46.0mm
付属品 内・外箱
保 証 36ヶ月
商品番号 roger080
モノボルテックス スプリットセコンド クロノグラフは、2023年にロジェデュブイが放った、赤い旋風です。
ボルテックス、とは「渦巻」を意味する言葉で、実際に腕時計にはあちこちに視点を翻弄するような仕掛けが詰め込まれています。
まず、12時位置から見てみましょう。
第一の「渦巻」が存在します。
柱の上に赤い龍が巻いているようなこの機構は、ターボローター円筒振動錘です。
一般的なローターは回転運動や振り子運動で主ぜんまいを巻き上げます。
ターボローター円筒振動錘は、重力を利用して軸上で回転するローターが、主ぜんまいを巻き上げる円筒形のローターです。
3時位置には、赤い数字が渦を巻くようにセッティングされています。
この機構は回転式ミニッツカウンターと呼ばれるもので、クロノグラフの分を表します。
ダイヤルのより外側に位置する0-3-6-9の数字は120度の弧を描いて固定され、ダイヤルのより内側に位置する0-1-2は回転運動をします。
この機構はクロノグラフの分を表示します。
0-3-6-9は1の位を表し、0-1-2は10の位を表します。
0-1-2が回転しながら10の位を示しつつ、1の位を指して29秒までを表示するのです。
6時位置にはパワーリザーブと書かれた目盛りがあり、よく見るとその下は香箱になっていて、主ぜんまいがあとどれくらい残っているのかがわかるようになっています。
これもまた、渦を巻く機構のひとつですね。
9時位置には、浮いているように見えるフライングトゥールビヨンが存在します。ななめに取り付けられているため、ピースの中で浮遊して回転しているように見えますね。
コニカル モノボルテックストゥールビヨンと呼ばれる、60秒で360°回転するトゥールビヨンで、装着者の姿勢のいかんに関わらず、時計の精度を守る複雑機構です。
フライングトゥールビヨンもくるくると回り続け、ひげぜんまいの華麗な渦を作り続けます。
さらに、ピンクゴールドのベゼルにレッドのリング、浮いて見えるように工夫されたフローティングタキメーターなど、いくつもの輪が渦を巻くようにダイヤルを取り巻いています。
タキメーターをよく見ると、赤い文字の「88」が強調されています。実は創業者であるロジェ・デュブイ氏にとって、8はラッキーナンバーだったそうですよ。
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